次世代へつなぐ「勝利の伝統」
高校卒業後、松田はなでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重に内定。一方、キャプテンの田淵は、大学女子サッカー選手権で2回目の優勝を果たした山梨学院大学へ進学予定。小学校から過ごしてきた7年間、ともに歩んできた2人は、目に涙を浮かべながら互いへの感謝を語った。

松田:
「小学校から一緒にやっていて、最後は良い形で終わるっていうのを目標にしていたから日本一で終われてよかったです。つらいときも楽しいときも一緒に乗り越えてきた。聖那がキャプテンでよかったなって思います」
田淵キャプテン:
「一番近くにいてくれて、めっちゃ頼ってた部分もあったんですけど、最後一緒に日本一をとって終わることができてよかったです」

2人が見せた勝利への情熱と規律。その背中をピッチで見てきた下級生は知っている。カメレオンが色を変えるのは、逃げるためではない。相手を仕留めるために、誰よりも泥臭く準備をするためなのだ。それを証明するため、彼女たちは連覇という次なる夢へ走り出す。






















