鉄壁の守備…14校目の女王誕生
それでも神村学園のストライカーは強力だった。何度も柳ヶ浦ゴールへと迫るが、1年生GK・中川響が好セーブを連発した。
そして前半43分、均衡が破れる。コーナーキックのチャンスで、クロスは高身長の選手が集まるファーではなくニアへ。そこに飛び込んできたFW14・村上凛果(2年)がゴールネットを揺らした。
村上:
「チームに背の高い選手が多いので、ファーを意識されていると思ってニアに走り込んだ。クロスが来たので決めてやろうと思った」
待望の先制点。後半、神村学園は4バックから3バックに変更。前線を増やし攻勢をかけるが、大型センターバックの伊藤とDF5・大下紗也奈(1年)を中心に丁寧なラインコントロールでピンチの芽を摘んでいった。
伊藤:
「一人ひとりがボールに対して行けていたので、絶対に決められないと思った。キーパーも本当に良く走ってくれていたので、きょうは絶対無失点でいけると思っていました」

大会通算でわずか1失点。鉄壁の守備は最強の矛を通さない。試合は1ー0で柳ヶ浦が初優勝。34回を数える大会の歴史の中で、14校目の女王が誕生した。






















