170棟以上が焼けた大分市佐賀関の大規模火災により、70世帯・約108人の住民が避難生活を余儀なくされ、不安な日々を過ごしています。
住民「家を転々、本当に疲れた」
(JNN記者団・西尾健佑記者)「火災のあった現場では、1日半たった今も規制線が張られ、奥の方を見ると白い煙が立ち上っています」
火災発生から3日目を迎えた20日も、現場周辺への立ち入りは制限されていました。
(住民)「実際行ってみないと詳細がわからない」「今は家を転々としながら住んでいます。本当に疲れました」

停電が続く中、住む場所を失うなどし、70世帯・約108人の住民が避難所で過ごしています。医師や看護師が被災者の健康チェックを行ったほか、民間の団体など多くの組織が被災者支援に入りました。
(NPO法人リエラ 松永鎌矢代表)「災害から間もないですが、避難者の方もしんどそうなところがあった。自宅になるべく近い環境や過ごしやすい環境にしていくのがまず重要」



















