大分市佐賀関で起きた大規模火災について、市は離島を除き「鎮圧」を発表し、規制線の一部が縮小したものの、依然として立ち入りはできない状況が続いています。こうした中、警察の調査に同行して規制線内に入った女性が20日、火災現場の現状と心境を語りました。
避難所で生活している女性は「何もない」と現場の様子を表現。警察の調査に同行し、規制線内に入った際に撮影した画像には、密集した住宅地で焼け崩れた家屋が映し出され、被害の深刻さがうかがえます。

(女性)「台所の窓の下は残っている。ボイラーの管はそのまま。犬小屋は残っていて、上の網やネットはなくなっていた」
初めて火災現場を目の当たりにした女性は「私は知りたい。なぜ火が出て、どこがいちばん燃えているのか知りたい」と心境を語りました。



















