初日の出の名所として知られる大分県佐伯市の豊後二見ヶ浦で
大しめ縄の張り替えが行われ、新年を迎える準備が整いました。

大分県佐伯市上浦の豊後二見ヶ浦は夫婦岩の間から昇る初日の出を拝むため毎年大勢の人が訪れます。
11日はおよそ500人が参加して大しめ縄の張り替えを行いました。
長さ65メートル、重さ2トンもある全国有数のジャンボしめ縄には、参加者が事前に書いた願い事札が織り込まれました。
全員で岩の近くまで運び、ワイヤーにつるしたしめ縄を数10センチずつスライドさせながらおよそ1時間で架け替えました。

参加者「上浦がにぎわってうれしい」「私もここで生まれ育ったので代々つながってずっとやってほしい」

豊後二見ヶ浦では元旦に花火をあげるほか今月24日から来年1月4日までライトアップも行われます。