本格的な出荷シーズンを迎えた大分県産生シイタケをPRしようと、大分市の市場で旬入り宣言式が行われました。
大分県産生シイタケは、肉厚でぷりぷりした食感が特徴で、豊後高田市や九重町を中心に栽培されています。
24日は生産者や県の職員らが大分市公設地方卸売市場に集まり、旬入りの宣言式が行われました。
このあとの競りでは去年より1割ほど価格が上昇し、1キロあたり平均1060円前後で取り引きされました。

今年は夏の高温が心配されましたが、例年並みの品質のものができていて寒さが増すにつれて旨味が増すということです。
県生しいたけ生産流通懇談会 坂本憲治会長:
「気温が下がることでシイタケにも良い味が出てくるので、今からおいしい時期に入ります。ぜひ家族一緒にシイタケを食べてほしいと思います」
県産生シイタケは、年間およそ1900トンあまりが生産されていて、県内や福岡を中心に出荷されます。



















