19日に福岡県で開催される女子実業団駅伝の全国予選会「プリンセス駅伝」に、大分市のキヤノンアスリートクラブ九州が出場します。地元出身の名ランナーが指導陣に加わったチームを取材しました。
キヤノンアスリートクラブ九州は大分市を拠点に活動して、駅伝の全国大会予選「プリンセス駅伝」に向けて選手たちに声をかけるのは、日出町出身でマラソンランナーとして活躍した清水昭(49)コーチです。
1998年に行われた別府大分毎日マラソンで当時21才の清水さんは2時間9分11秒の好タイムをマークして優勝。史上最年少のサブテン記録として大きなインパクトを残しました。

(清水昭コーチ)「大分出身で別大マラソンというのは憧れの大会でもありましたし、優勝できたことによって私の今の仕事にも繋がっていると思う」
かつての名ランナーが地元チームを指導し駅伝の全国大会へ。今年1月コーチに就任した清水さんは11人の選手とともに19日のレースに臨みます。

(清水昭コーチ)「チーム、会社としてもずっと1年間目標にしてきたこの大会で16位に入って予選を突破したい」