人の動きが増える年末年始を前に大分市の大型複合施設で地震や火災を想定した訓練が行われました。
全館合同で訓練が行われたのはホテルや文化施設などが一体となった大分市のOASISひろば21です。訓練では震度7の地震直後にホテルの客室から火災が発生した想定で職員が消火や避難誘導の手順を確認しました。また施設の利用者をハシゴ車で救助するほか地震による津波から避難する訓練も同時に行われました。
(株式会社エフ・ティー・シー大分 今村健二さん)「いつ何が起こってもすぐ行動出来るようにまたお客様を安全に避難誘導出来るように(従業員には)心構えをしてほしいといつも思っております」
OASISひろば21は年間およそ180万人が利用していて施設では今後も継続して訓練を行い、防災意識を高めていきたいとしています。