大分県の宇佐・豊後高田・国東、3市の広域ごみ処理施設の運営業者の選定を巡り、3日、地元住民が安全な運営を最優先して業者選定するよう要望書を提出しました。
3日は施設が整備される宇佐市西大堀地区の区長らが市役所を訪れ、松原弘之副市長に要望書を提出しました。

広域ごみ処理施設は12月の供用開始を予定していますが、運営業者の選定方法を巡り、実績などの総合評価を主張する宇佐市とオープンな入札を主張する豊後高田市で意見が分かれています。

3日の要望書では住民の安全安心を考慮して実績のある業者選定を行うよう求めています。要望書は豊後高田・国東市にも提出されています。