火災や地震津波を想定した総合防災訓練が佐伯市役所で行われ、職員が初期消火の手順を確認しました。
この訓練は、佐伯市役所が被災した際に人命を守り、被害の軽減を図ることを目的に実施されました。訓練は6階のごみ箱から出火し、火災が発生した想定で行われました。参加した職員およそ90人は、消火栓からホースを伸ばして初期消火にあたったほか、来庁者を安全な場所へと誘導しました。
(佐伯市財政課 木許雄太さん)「訓練を通じて各課のそれぞれの役割を事前に与えておりますので、それを再確認をもらう。そして、いざという時に動けるように準備する点を重点に考えています」
午後からは、南海トラフ地震による揺れと大津波を想定し、安全な高さまで移動する「垂直避難」も行われます。