航空自衛隊が多様な空港を利用できるようにする目的で、2日、大分空港で初めてとなる練習機のタッチ&ゴー=連続離着陸訓練を実施しました。

この慣熟訓練は、福岡県の航空自衛隊春日基地が実施しました。Tー4中等練習機が午後2時前、2度にわたり大分空港に降り立ち、滑走路をそのまま5秒ほど走行したのち離陸していきました。

春日基地によりますと、航空自衛隊が大分空港でこの慣熟訓練を実施するのは初めてだということです。今回の訓練について、春日基地は自衛隊があらゆる事態において能力を発揮するため多様な空港を利用できるように訓練することが重要などと説明しています。

大分空港が今年4月に「特定利用空港」に指定されたこととの関連はないということです。