県道、庄の原佐野線の高架橋設置に伴い、およそ5か月にわたって一部通行止めが続いていた大分市の市道が30日午後、規制が解除されました。

市道下郡北ー羽田線の一部区間は庄の原佐野線の高架橋の工事で、今年5月から、通行止めとなっていました。

橋げたをかける作業が完了したことから、30日午後3時に通行止めが解除となりました。

庄の原ー佐野線の下郡工区は2022年から工事が始まり、大分市の宗麟大橋から米良バイパスまでの900メートルを高架橋で結ぶ計画です。

大分土木事務所によりますと、下郡工区の工事は現在、予定通り進んでいて2017年中の開通を目指しています。

(住民)「この工事の間、バスも通れなかったし、非常に重要な道路です。工事が進むことによって良い影響もあるし、色んなことを期待しています」

大分土木事務所は下郡工区の工事に伴い、今後は夜間の通行止めを数回実施する予定だということです。