今年4月、自宅で妻に暴行を加えてけがをさせ傷害の罪で罰金刑を受けた大分県中津市の職員が減給の懲戒処分となりました。
減給10分の1・6か月の懲戒処分を受けたのは、中津市総務部の30代の男性職員です。
市によりますと、この職員は今年4月6日、市内の自宅で妻の左太ももを殴るなど複数回暴行を加え、全治6日のけがをさせました。
妻が警察に被害届を提出し、職員は傷害の容疑で書類送検されました。職員は8月29日に略式起訴され、9月4日付けで中津簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けました。
市は「市民の信頼を裏切ることとなり深くお詫び申し上げます。信頼回復に全力で努めます」とコメントしています。