アーティストと直接対話することで作品への理解を深めることができる芸術イベントが、27日から別府市ではじまりました。

別府市のビーコンプラザではじまった「アートフェアベップ2025」は、今年で3回目となる芸術イベントで、来場者が作者との対話を通じて作品への思いや魅力を聞くことができます。会場には絵画や工芸、写真などが並び、これまでで最大の規模となる国内外の作家、70組が制作したおよそ1000点の作品が展示されています。このうち県内を拠点に活動する麻生あかりさんが制作した竹細工「ライティング」は編み込みの美しさと光に映し出された繊細な影が印象的な作品です。会場で作品を購入することもできるこのイベントは、今月29日まで開催されています。