大分県臼杵市の老舗菓子メーカーが手がけたジンジャーエールが、アメリカの品評会でゴールドメダルを受賞しました。
臼杵市の後藤製菓が手がけた発酵ジンジャーエールは、今年春に行われたアメリカの品評会で「ジンジャービア・ジンジャーエール部門」のゴールドメダルとイノベーションアワードを受賞しました。
25日は後藤亮馬社長が県庁を訪れ、佐藤知事に受賞を報告しました。
品評会では一般消費者によるブラインドテイスティングで味や香り、品質などが審査されました。日本企業のゴールドメダル受賞は初めてです。

(後藤社長)「ショウガを乳酸発酵させることでドライな飲み口でありながら、発酵ならではの広がる香りとふくよかな余韻を楽しめるのが特徴です。今後もショウガの可能性を引き出した新しい商品開発に力を入れていきたい」
このジンジャーエールはトキハ本店やインターネットで販売されています。後藤製菓は今後、国内の消費拡大を目指しています。