大分県内で新型コロナウイルスに28日、新たに398人の感染が発表され、1日の陽性者数は4日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
感染が確認された398人の年代別の陽性者数は、0歳が4人、1~4歳が13人、5~9歳が28人、10代が51人、20代が47人、30代が47人、40代が74人、50代が41人、60~64歳が22人、65~69歳が22人、70代が22人、80代が20人、90歳以上が7人です。
年代別では40代が74人と最も多く次いで10代が51人と40代以下が全体の3分の2を占めています。
保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて88人で肺炎症状がある中等症Iが1人、酸素吸入が必要な中等症IIが2人出ています。
28日時点での入院者数は174人で、552の病床に対し、使用率は31.5パーセントとなっています。
1日の感染者数は今月25日から4日連続で前の週の同じ曜日を上回り増加傾向が続いています。
一方、県は来月20日までとしていた「新しいおおいた旅割」を27日宿泊分まで延長すると発表しました。この措置は国が全国旅行支援を年明け以降も継続すると表明したことに伴うもので、引き続き40パーセントの割引率が適用されます。
年明け以降については、今後の感染状況の動向を踏まえて決定される国の方針を受けて、改めて詳細を発表するとしています。