大分県内で新たに335人の新型コロナ感染を確認。病床使用率はおよそ2か月ぶりに25パーセントを超えました。

感染が確認された335人の年代別の陽性者数は、0歳が5人、1~4歳が11人、5~9歳が48人、10代が67人、20代が25人、30代が37人、40代が53人、50代が29人、60~64歳が10人、65~69歳が10人、70代が13人、80代が14人、90歳以上が13人です。

10歳未満や10代が60人を超えるなど若い世代の感染が目立っています。

高齢者や基礎疾患のある人など保健所への届け出対象となったのは71人で、このうち高齢者3人が中等症です。

新たなクラスターは1件、豊後大野市の高齢者施設でこれまでに7人の陽性が判明しています。死者の発表はありませんでした。

一日の陽性者数は前の週の同じ曜日より21人減り、8日ぶりに前の週を下回りました。

一方、21日、正午時点の入院者数は138人でコロナ用病床の使用率は25%。およそ2か月ぶりの水準に上昇しています。