大分県別府市での人材育成や観光業の発展を目指し、別府大学と地元企業の西石油グループが包括連携協定を結びました。
18日、別府大学で行われた調印式には、別府大学と西石油グループの関係者15人が出席し、友永植学長と西貴之社長が協定書に署名しました。

協定には地域の発展に貢献できる多様な人材の育成が盛り込まれています。具体的には西石油グループが展開する観光業や飲食業の分野で経営学や栄養学を学ぶ学生のアイデアを取り入れた取り組みを進めていくことなどが想定されています。
(西石油グループ・西貴之社長)「学部や授業の垣根を越えて多くの学生のみなさんに連携した教育活動を通じて、未来ある学生さんの可能性を広げていけたら」
別府大学の友永学長は「学生が地場企業の発想力や行動力を学ぶきっかけにしてほしい」と話しています。