大分市は住居表示の整備を進めていて、8日から高城と光吉地区の一部地域で住所の名称が変更されます。
住居表示とは、住民票の住所を現況の町並みに合わせて建物ごとに番号を付け、より分かりやすくする制度です。大分市はこの住居表示への変更を進めています。
このうち、通称「高城団地」と呼ばれていた地域は、正式な住所が大字「千歳」となっていて、二重住所の状態でしたが、8日から「明野高城」に変更されます。

(住民)「高城団地でも明野高城でもそれほど違和感はない。住所を選択する際に、変な地名しか出てこなくて戸惑うことが時々あった」「郵便物などは分かりやすくなるけど、周囲に新しい住所を知らせる手間が発生しますね」
また、これまで通称で「高城台」や「光吉新町」などと呼ばれていた地域も「班」や「組」から「高城台一丁目」や「光吉新町一丁目」の正式名に変更されます。
さらに、大分市は荏隈や勢家の一部地域についても、11月13日に住居表示の変更を検討するための最初の審議会を開きます。



















