大分県内で新型コロナウイルスに新たに564人の感染が発表されました。また、高齢者1人が亡くなり、新型コロナに伴う死者は400人となりました。

感染が確認された564人の年代別の陽性者数は、0歳が2人、1~4歳が20人、5~9歳が31人、10代が90人、20代が51人、30代が70人、40代が92人、50代が92人、60~64歳が21人、65~69歳が27人、70代が35人、80代が25人、90歳以上が8人です。

40代と50代が92人で最も多く、10代も90人に上っています。また、保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて182人で3人が中等症となっています。

1日の感染者数は今月8日と比べると、133人増えていて、2日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

一方、療養中だった90歳以上の患者1人が亡くなり、新型コロナに伴う県内の死者はこれで400人となりました。

県は「感染者が増加している」として対策の徹底やワクチンの接種を呼びかけています。