本格的な雪のシーズンを前に高速道路で除雪作業に当たる雪氷作業車の出動式が大分市で行われました。
ネクスコ西日本は冬の期間中、高速道路の安全を確保するため除雪や凍結防止を行う雪氷作業車を配備しています。大分インターチェンジで行われた出動式では関係者や県警高速隊などおよそ60人が参加し、今シーズンの安全を祈願しました。このあと、実際に道路の凍結を想定としたデモンストレーションが行われ、雪氷作業車が凍結防止剤を散布しながら敷地内を走行しました。
(ネクスコ西日本大分高速道路事務所・稗田政和所長)「12月から2月の間、例年に比べて気温が下がることが予測されている。冬用タイヤや滑り止めの早めの装着、携行をお願いしたい」
ネクスコ西日本によりますと、2021年度の冬の期間中、44日の出動があったということです。