大分県内に住む障がい者が制作した絵画などおよそ100点を展示した作品展が9日から大分市の県立美術館で始まりました。

この展覧会は障がいのある人の社会参加を進めるとともに、パラアートの魅力を広く知ってもらおうと県などが毎年秋に開催しています。

9日は県立美術館で関係者が出席して障がい者アートの公募展と合わせて開幕式典が行われました。

会場には県内の作家22人が制作した絵画や陶芸などおよそ100点が展示され、個性あふれるデザインや色使いが訪れる人を楽しませています。

また、今年は芸術を通しての交流をテーマに佐賀県のパラアーティスト集団の作品も紹介されています。

この展覧会は11月20日まで開催されます。