「裸祭り」として知られる大分県豊後高田市の伝統行事、若宮八幡の秋の大祭が3年ぶりに通常規模で始まりました。
900年以上の歴史をもつ若宮八幡神社秋季大祭、通称「裸祭り」。新型コロナの影響で去年とおととしは神事だけの実施でしたが、今年は3年ぶりにみこしなどが復活し通常規模での開催となりました。
冷たい桂川の中を男衆およそ50人が重さ1トン近くあるみこしを担いで歩き、会場では大きな歓声や拍手が沸き起こりました。
(見物客)「ダイナミックで素晴らしい」「3年ぶりだったのでとても活気があってコロナ禍前を思い出してよかった」
祭りは4日から3日間開催され、最終日の6日夕方にも「川渡し」が行われます。