大分市議会の活性化推進会議が開かれ、議員が利用するタブレット端末の運用について意見が交わされました。
大分市議会は議会運営の効率化を図るため10月、議員や事務局にタブレット端末の貸し出しを開始しました。
4日は議員で構成する活性化推進会議が開かれ、導入から半月がたち議員から出された意見が報告されました。具体的には連絡や情報確認のため常に端末を持ち歩く必要性やペーパーレス会議導入に向けた見通しなどがあがっています。
タブレット端末は議員と議会事務局に50台が導入されていて、購入費と3年間の通信料込みでおよそ986万円となっています。
市議会事務局によりますと、大分市を含む県内10の市議会でタブレット端末が導入されています。