バレーボールトップリーグのV1が今週末開幕します。大分三好ヴァイセアドラーは身長2メートルを超える新外国人選手を加え過去最多の勝利数をあげた昨シーズンを上回る成績を目指します。
バレーボール・V1男子の大分三好ヴァイセアドラーは昨シーズンはチーム史上最多のトップリーグ6勝をあげ、ポール監督体制1年目の基礎を築きました。
(大分三好ヴァイセアドラー ムレイ・ポール監督)「今年は去年の記録を超えていきたい。6位を目指し上に行ければなお良い。良いポイントであるアタックが活きて、面白いプレイになりそう。ハイレベルで力強いバレーボールを見せたい」
チームの要は3年目を迎えた山田滉太で、身長の2倍近い高さまで飛び強烈なサーブやスパイクを決める一方、堅実なレシーブで守備にも貢献します。
(アウトサイドヒッター・山田滉太選手)「自分がチームに求められているのが守備面が多くなると思うので、そこの守備面は今まで通り頑張りつつも攻撃でどれだけチームに良い影響を与えられるかというのも大事なので、そこにこだわってやっていきたいと思います」
期待の新外国人選手2人はともに身長2メートルを超えます。ケニア代表でキャプテンも務めたモゲニとタイの男子で初の海外プレーヤー・カンタパットは高さを活かした攻撃力に期待がかかります。
(タイ出身 サイドアタッカー・カンタパット選手)「日本でプレーできるのはとてもうれしい。大分三好の順位をひとつでもあげられるように頑張りたい」
(ケニア代表 アウトサイドヒッター・モゲニ選手)「日本人はみんなとてもやさしい。まるで故郷にいるような感覚でいられる。ゲームをよりおもしろくし三好を勝たせられるように頑張りたい」
2022年の春にはセッターの伊藤とアウトサイドヒッターの古賀が日本代表候補に選ばれるなど若い力が台頭する大分三好。リーグは今週土曜日、22日に開幕、ホームの初戦は10月29日、日本代表の小野寺率いるJT広島と対戦します。