大分県佐伯市はスポットワーカー向けの職業紹介を手がける東京の企業などと連携し、人手不足の解消と観光振興を目指します。

佐伯市と大分銀行、観光まちづくり佐伯、それにスポットワーカー向けの職業紹介サービスを展開するタイミーの4者は5日、包括連携協定を結びました。

市内の水産業や製造業などで顕在化している人手不足の解消や観光振興に連携して取り組むことになります。地域課題の解消を目指す大分銀行の提案によって実現したもので、タイミーのサービスを活用して、市外や県外からの働き手の確保を想定しています。

また観光まちづくり佐伯が市外から訪れた人たちへの魅力発信に取り組むことで交流人口の増加を期待しています。