大分市内の県道で8日未明、交通事故のあと現場から立ち去ったスリランカ人の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、大分市碩田町に住む、スリランカ国籍で職業不詳の37歳の男です。
警察によりますと、男は8日午前2時前、大分市大手町の国道で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いが持たれています。
男は逮捕前、大分市中島の県道で起きた2台が絡む交通事故に関係していて、相手の運転手が「相手がいなくなった。逃げたのは白っぽい車のようです」などと通報していました。
捜索していた警察が大分市大手町の国道で車を発見、運転していた男から酒のにおいがしたため飲酒検知を実施。その結果、呼気1リットルにつき、基準値の4倍を超える0.67ミリグラムのアルコールが検出されたことから、その場で現行犯逮捕しました。
男は容疑を認めているということで、警察が交通事故も含めて、経緯などを詳しく調べています。