衆議院大分3区選出の岩屋毅外務大臣は来月の自民党総裁選について「次期総裁は政治改革を進め排外主義とは一線を」との考えを示しました。

(岩屋毅外務大臣)「(石破総理を)支える力が足りなかったことについて大変申し訳なく思っている。国益のうえでもマイナスだと感じている」

岩屋外務大臣は13日別府市で会見を行い、石破総理の辞任と来月4日の自民党総裁選について言及しました。岩屋大臣はどの候補者の推薦人にもならないとした上で次期総裁には「引き続き政治と金の問題に取り組んでほしい」との考えを示しました。

(岩屋毅外務大臣)「政治改革の貫徹というのが第一に求められることだと思います。いわゆる排外主義、右派ポピュリズムとは明確に一線を引く、対話と協調の外交をさらに力強く押し進めていただく」

また総裁選と旧派閥のかかわりについて、岩屋大臣は「派閥が主役になる総裁選ではなく個々の議員が判断するべき」と強調しました。