大分市の公共施設の使用料が10月から改定され、多くの施設で値上げとなります。

これまで市は施設ごとに使用料を設定していましたが、維持管理や修繕にかかる経費が多額になることが見込まれるため、統一の算定基準を策定し、使用料の見直しを行いました。

その結果、多くのスポーツ施設で値上げとなり、このうちテニスコート(舞鶴コート除く)が1時間160円から440円に。野球場(舞鶴球場除く)が1時間310円から460円に。日吉原レジャープールの入場料は530円から790円に改定されます。

また、屋外スペースでは、「祝祭の広場」や「大分駅前広場」、「いこいの道広場」の貸し出し料がいずれも値上げとなります。

これまで年齢にかかわらず一律料金でしたが、今回の改定により、市営スポーツ施設では、高校生等以下(18歳になる年度の3月31日まで)が利用する場合、一般料金の半額が適用されます。

一方、指定管理施設であるホルトホール大分や大洲運動公園、市営陸上競技場などは、来年4月から料金改定が予定されています。