今回は大分県豊後高田市で始まったハンバーガーを堪能するグルメイベントと懐かしのヒーロー展を紹介します。
参加店の1つ、豊後高田市昭和の町の中にある「ブラジル珈琲舎」は人気メニューのハヤシライスをベースに考案した一風変わったハンバーガーを提供しています。
それが、「昭和のハヤシバーガー」です。自家製のソースに漬け込んだ大きなハンバーグを外はカリッと、中はふわふわのイングリッシュマフィンで挟んでいます。

(ブラジル珈琲舎・林修三オーナー)「観光客の方はもちろんですが、地元の方に昭和の町にこんなおいしいものがあるんだねと言ってもらえるようにしていきたいです」

豊後高田市内の9店舗が参加し、9月17日から始まった「豊後高田バーガー」。個性豊かなハンバーガーを写真に撮ってインスタグラムに投稿すれば100円サービスしてくれます。
つづいて訪れたお店では、野菜をたっぷり使ったボリューム満点のハンバーガーを提供しています。
(コレコレ・是永宮仁子さん)「もともとサンドイッチをお店で出していてその時も野菜をたくさん入れて作る。ハンバーガーもたくさん入れると歯ごたえもあるしボリュームも出るし栄養面でも良いかなと」

大豆粉を使った自家製のバンズに新鮮な野菜とジューシーなハンバーグが堪能できる「コレコレバーガー」。味変に酸味のきいたカボスソースをかけて食べるのもおススメだそうです。

ハンバーガーを堪能したあとは…
昭和の町にある展示館では現在、「懐かしのヒーロー展」が開かれています。昭和に活躍したヒーローのパネルや人形、オープニング映像などが放映され、当時の懐かしい記憶が思い起こされます。

(来場者)「昭和生まれの人にとって懐かしい。これは楽しいですね」
(豊後高田市農業振興課・江口央倫さん)「昭和世代の方は懐かしがりながら見てもらって20代の方は昭和ブーム、レトロブームだったりするので、逆に新しいということで見に来てもらえたらと思います」

個性あふれるハンバーガーと昭和のヒーロー展。豊後高田市を巡りながら魅力を堪能できそうです。