大分県警の年頭視閲式が11日行われ、種田英明本部長が総力を挙げて力強い警察活動を展開するよう訓示しました。

県警では毎年この時期に警察職員の厳正な規律や士気を高め、県民の安心安全を守ろうと年頭視閲式を行っています。式には警察官210人、特殊車両34台が参加して一糸乱れぬ行進で入場し、種田英明本部長が訓示しました。「組織の総力を挙げて県民の期待と信頼に応える力強い警察活動を展開していただきたいのであります」

この後、デモ隊や強行犯との衝突を想定した機動隊による治安警備や白バイ8台によるドリル走行など、日頃の訓練の成果が披露されました。県内では去年、交通事故による死者が28人と過去最少となりました。