大分県立高校の女子トイレに12月、小型カメラが設置されていたことがわかり、学校が警察に届け出ました。

県教委によりますと12月21日、土曜日の補習で登校していた女子生徒がトイレの個室に小型カメラが設置されているのを見つけました。

大分県教委

生徒は教職員に報告し、高校はその後すべてのトイレを確認しましたが、他に不審物はなかったということです。

カメラは本体で画像を記録せずデータが転送されるものとみられます。学校は警察に通報するとともに12月23日に全校集会を開き、これまでの経緯を説明しました。

県教委は「警察の捜査状況を見守りたい」としています。