15日は、月の中間、「ちゅうか」ということで「中華の日」なんです。業界団体が中華料理の普及を目指し設定しています。そこで今回は大分県内の人気店を取材してきました。

大分市の中国料理店「李白」。2022年で創業20周年を迎えたことを記念して、四季を感じられるコース料理の提供を始めました。それが、季節の野菜や海鮮をふんだんに使用した全9品が堪能できるコース料理「翠晶」です。


コロナ禍でも安心して飲食できるよう料理は取り分け不要の1人前から用意されています。

(中国料理 李白・平山晶士中華料理長)「今回のコースは秋をイメージしたコースにしています。サーモンをふんだんに使って季節を表しています)


牛ヒレ肉の野菜炒め、フカヒレの煮込みをはじめ、甘酒で甘みを出したエビチリやアーモンドミルクを使った鮭の白菜巻きなどコロナ禍で高まる健康志向のニーズにも応えた味わいとなっています。


(平山晶士中華料理長)「20周年という記念なので、サービスメニューとして提供しています。若者も子どもも家族全員で来て、お祝いの時にはこの翠晶をぜひ食べてほしいなと思っています」

そして、大分市にある「唐人中華料理」は中国出身の夫婦が作る本場の味わいとお手頃な価格から町中華として多くのファンに愛されています。


人気は、エビやカニなど海鮮をたっぷり使った炒飯で、強火で一気に炒めうまみを閉じ込めています。

そして、自家製のソースを絡めた「エビマヨ」。大きなエビ12匹が堪能できます。


店では本場中国から取り寄せた調味料で作るおよそ100種類のメニューが味わえます。

(唐人中華料理・張明玉さん)「本格中華料理が食べられるように調味料は中国から送ってもらいました。頑張ってますのでぜひ来てほしいです」


毎月15日は中華の日。この機会に一度本格中華を堪能してみてはいかがでしょうか。