汚れた生活排水を減らしきれいな川や海を取り戻そうと15日朝、県がJR大分駅前で啓発活動を行いました。
県では9月10日の下水道の日に合わせて、10月10日までの1カ月間を「生活排水きれい推進月間」として豊かな水環境を守るための取り組みを行っています。
JR大分駅前では15日朝、県の担当者が、川や海を汚している原因を示したビラを配り、生活排水を浄化して流す工夫をするよう呼びかけました。
(県公園 生活排水課・藤内修一課長)「洗剤を使った水や油を流すとどうしても水が汚れてしまいます。(汚れを)いったん紙で拭くなど、そういったところからの取り組みをよろしくお願いします」
県はこのほか県内25の小学校で出張教室を開き、下水道の仕組みや水の大切さを伝えていくことにしています。