身の周りにある家具や遊具などのデザインついて学んでいる学生の作品展が大分市の県立美術館で開かれています。

この作品展は県立芸術文化短期大学で生活に関わる様々な製品のデザインを学ぶ学生が、学習の成果を発表する場として毎年開催していて2022年で15回目を迎えます。

会場になっている大分市の県立美術館には短大と専攻科の学生19人がデザインや機能性、それに斬新さを考えておよそ半年をかけ作り上げた家具や遊具などの作品21点が展示されています。

(専攻科1年・得丸彪太郎さん)「これはゆらぎをコンセプトとしたいすになっていて、横に揺れることでゆりかごのような安心感を再現しながら、座面と背もたれを使うことで直感的に座るものとして分かるようにしました。」

この作品展は9月19日まで開かれています。