今月27日に行われる安倍晋三元総理の国葬について、広瀬知事は13日、公務として参列すると明らかにしました。

(広瀬知事)「国葬の儀として追悼するのであれば知事として参列して弔意を表すべきものだ」

広瀬知事はこのように述べ、今月27日に行われる安倍元総理の国葬への参列を表明しました。今回は知事として参列することから、旅費は公金で支出されます。また、国葬当日は県庁で半旗を掲揚しますが、県民に弔意の表明を強制しないということです。

(広瀬知事)「どういう風に弔意を表すか表さないか、表すならどういう形でやるべきか。(県民が)それぞれお考えいただく」

国葬をめぐって県内では共産党県委員会や立憲民主系の地方議員らが反対を表明しています。国葬にはこのほか、県市長会と県町村会をそれぞれ代表して日田市の原田啓介市長と九重町の日野康志町長が参列します。