大分県内で新型コロナウイルスに13日、新たに感染が発表されたのは939人で、1日の陽性者は3週間連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
感染が確認された939人の年代別では10歳未満が159人で最も多く、40代以下が全体の7割を占めています。
居住地別では大分市429人、別府市87人、日出町25人、杵築市9人、国東市9人、臼杵市23人、津久見市11人、由布市54人、佐伯市26人、豊後大野市27人、竹田市7人、日田市45人、玖珠町7人、九重町5人、中津市102人、宇佐市59人、豊後高田市8人、県外6人となっています。
新たなクラスターは別府市と佐伯市、由布市の高齢者施設で発生しています。また新たに療養中だった40代と80代2人、90歳以上2人の合わせて5人の死亡が発表され県内の新型コロナによる死者は329人となりました。1日の陽性者は8月24日以降、3週間連続で前の週の同じ曜日を下回り3か月ぶりの減少傾向が続いています。
一方で13日時点での病床使用率は51.4パーセントと依然高い水準です。県は引き続き高齢者や基礎疾患がある人は人混みなど感染リスクの高い場所へは外出を控えるよう呼びかけています。