大分市の高校と自動車販売会社が共同でモータースポーツの「ラリー」に挑戦することになり、チームを結成しました。
ラリーチームを共同で結成したのは大分市の大分高校自動車工学専攻科と九州マツダで、22日は高校の実習場でメンバーとなる学生たちも参加してチームの結成式が行われました。
挑戦するのは公道を走るモータースポーツのラリーで、レースには車を整備するメカニックが欠かせないため、九州マツダのプロの整備士が今回、学生のサポートにあたることになりました。
(大分高校自動車工学専攻科・執行和也さん)「少しでもボルトの締め忘れとかミスがあればドライバーの命が危ないので、どういったことが大切かプロのメカニックからききたい」
チームはすでに2022年の九州ラリー選手権に2回出場。9月4日の大会では2位となる好成績をおさめました。
(大分高校自動車工業科・後藤章文教諭)「ただやるのでなくて、勝った時のうれしさとか負けた時の悔しさを感じてほしい。来シーズンはシリーズチャンピオンをとりたい」
チームは10月2日に豊後大野市で行われる九州ラリー選手権の第6戦に臨む予定です。