大分県内で8日、新たに1067人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。感染者数の減少で病床使用率は26日ぶりに50%を下回りました。

感染が確認された1067人のうち、最も多いのが30代の197人で、60代以上の世代は100人を下回っています。

居住地別では大分市516人、別府市91人、日出町21人、杵築市16人、国東市12人、臼杵市35人、津久見市7人、由布市40人、佐伯市40人、豊後大野市25人、竹田市8人、日田市49人、玖珠町15人、九重町10人、中津市126人、宇佐市42人、豊後高田市4人、県外10人となっています。

8日の感染者数は1週間前と比べて300人以上少なくなっていて、16日連続で減少傾向が続いています。県内の病床使用率は49%となり、8月13日以来、26日ぶりに50%を下回りました。一方、県内で療養していた80代3人と90歳以上2人のあわせて5人が亡くなり、新型コロナによる死者数は311人となりました。