来年4月に任期満了を迎える大分市の佐藤市長は、次期市長選への出馬について「今は市長の仕事に全力で取り組みたい」として明言を避けました。
大分市議会では7日から一般質問が始まり、自民党の倉掛賢裕議員が質問に立ちました。倉掛議員は自民党市議団として佐藤市長の2期7年の実績を評価し、次期市長選への出馬を期待したいと述べました。これに対し佐藤市長は新型コロナ対応や物価高騰対策など市政課題が山積しているとして、出馬については明言しませんでした。
佐藤樹一郎市長「喫緊の課題の解決に向けて今は大分市長として日々の仕事に全力に取り組んでまいりたい」
佐藤市長は2015年に大分市長に初当選し、来年4月に2期目の任期が満了となります。