第3回定例大分県議会が7日開会し、原油や物価高騰対策を中心に92億円余りの一般会計補正予算案が提出されました。

定例県議会初日は、広瀬知事が一般会計の補正予算案などあわせて29議案を一括上程し提案理由を説明しました。

補正予算案では、原油価格高騰の影響を受ける高齢者施設や幼稚園、病院などへの電気代支援と輸入飼料の価格上昇分を畜産農家に補助する事業などにおよそ17億円。また、建築資材高騰によるホーバークラフトの関連費用の増額分としておよそ7億円などあわせて92億円余りが計上されています。

県議会は9月26日まで開かれ、代表質問は13日、一般質問は14日から16日まで行われます。