AEDはどのように使うのか?救急救命士に指導を受けて体験しました。
(加賀其記者)「まず音声と映像で手順が指示されます。ガイドに従ってするだけなので意外と簡単に出来るんですね」

(大分市消防局 曽宮尚文救急救命士)「どなたでも使えるようになっているので安心して使ってもらえると思います」
大分市消防局によりますと、市内でのAEDの使用件数は、過去5年間で21件ありました。市は公式アプリなどでAEDを設置している施設を公開。心停止は、住宅での発生が6割以上を占めていて、万が一に備えて、まずは設置場所を確認してほしいと呼びかけています。

曽宮尚文救急救命士:
「マップ上でご自身の住んでいる近くのAED設置施設が確認できますので、より多くの人にAEDを使ってほしい」
AEDの一般利用開始から20年。さらに普及し、使い方が周知されれば、1人でも多くの命を救うことにつながります。