24日朝、大分県中津市の小学校で校舎の渡り廊下に置かれていた段ボールが燃え、壁や天井が焼ける火事がありました。けが人はいませんでした。

24日午前7時半前、中津市立北部小学校で、3階の渡り廊下に置かれていた段ボールが燃える火事があり、壁や天井の一部が焼けました。火事を見つけた児童が教員に伝え、教員が初期消火を行って火はすぐに消えました。

出火当時、校内にいた児童や教員ら複数人が体育館に避難し、けが人はいませんでした。

警察や市教委によりますと、全校児童数は約450人で、火事のあった校舎は3階建てで、燃えた段ボールには授業で使う書道用の半紙が入っていたということです。

消火のあと、授業は通常通り再開しています。

段ボールは日頃から渡り廊下に置いていて、現場周辺に火の気はなく、警察は不審火の可能性も含め出火原因を調べています。