SNS上で知り合った女性を名乗る相手から、大分県杵築市の男性が、投資話を持ちかけられ1425万円をだまし取られる被害が発生しました。

警察によりますと、杵築市に住む男性(50代)は5月下旬、SNSで「投資をして稼いでいる」という女性の動画をみつけ連絡しました。

男性は相手とSNSでやりとりを重ね「バイナリーオプションを始めませんか?」「私はこれで儲けている」「すぐにベンツが買える」などと、投資話を持ちかけられました。男性は相手から紹介された「カスタマーサービス」の指示通り、6月3日から12日にかけて、指定された口座に3回にわたり送金し、あわせて1425万円をだましとられました。

短期間に高額の振り込みがあったことから、金融機関が警察に相談し、詐欺の被害が発覚しました。

警察はSNSを通じた投資話は詐欺の手口として、注意を呼びかけています。