チームファースト…全国の頂点へ
ほとんどの部員が過ごす寮では食事も大にぎわい。日本食にもすっかり慣れ、ペロリと平らげます。日本語を話せるようになったのは、3年間毎晩欠かさず1時間、机に向かって勉強してきたからです。

ボディアン・ベノイット主将
「しゃべることができ、それが一番うれしいです。もっとうまくしゃべることができるようになりたい」
異国の地で言葉の壁を越え、文化に慣れ、今では誰よりも声を出してチームを引っ張る存在に。
(3年生部員)「ブノア(ベノイット選手)が声出して流れを作ったりする。留学生なのにすごい」「タイムアウトのときも監督よりしゃべるときもあるので良いキャプテンです」

ボディアン・ベノイット主将
「日本一になりたいです。私だけで勝つことはできない。5人だけでも勝つことはできない。みんなで勝つ、それが一番いいチームファースト」
シーズン最初の全国大会は8月のインターハイ。誰もが認めるキャプテンが頂点へ導きます。