問い合わせが殺到

(「冠地鶏のかさね重」を提供 銀ノ塔・山口慎市代表)「光栄なことですし、大変喜ばしい。結構、問い合わせが多かったですよ。電話が40~50件ぐらいあった」

(客)「藤井さんが来てますよね。ここ選んだんですか?そうなんだ」「すごいですね、話を聞いてちょっと味が変わってきました」

(「地獄蒸しプリン」を提供 岡本屋・岩瀬伸子若女将)「2人から指名があって、もう泣ける。これを機会にいろんなところからお客が来てくれたら」

対局は豊島九段が徐々に、形勢有利となり、95手目を受けて藤井名人が投了。藤井名人のタイトル初防衛は持ち越しにー。第5局は今月26日から北海道紋別市で行われます。

(藤井聡太名人)「どんどん悪くなってしまったので、工夫が必要だった。またすぐにあるので、気持ちを切り替えてがんばりたい」

激しい攻防を最後まで見守ったファンはー。

(将棋ファン)「必死の思いが伝わってきたのですごく感動した」「藤井聡太さん負けたけど、これでシリーズがおもしろくなった。大分で決めるのもありかなと思ったけど、豊島さんも意地を見せた」「楽しかったです。女流棋士になれたらいいと思う」

別府市で71年ぶりに開催された名人戦。将棋熱の高まりとともに、泉都の魅力発信にも追い風となりそうです。