大分県豊後高田市の市道で16日、道路をふさいで止まっていた車の中で高齢男性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、死亡しました。
16日午後4時半前、豊後高田市臼野の市道で「車の中で男性が倒れている」と通行人から警察に通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、車は道路をふさぐ形で横向きに止まっており、運転席にいた男性が顔にすり傷を負った状態で助手席側へ倒れていました。

消防によりますと、男性は90代とみられ、意識がある状態で病院へ運ばれましたが、容態が急変し、およそ2時間後に死亡しました。
現場は中央線のない道路で、車は右前輪がパンクし、フロントガラスにひびが入っていたということです。
警察は男性の身元の特定や死因を調べています。



















