大分市の中学校の給食で13日、ごはんの中に直径8ミリメートルの金属製のナットが見つかりました。口にした生徒はおらず、健康被害は確認されていません。
大分市教育委員会によりますと、13日、大分市立稙田南中学校3年生のクラスで配膳されたご飯の中に金属製のナットが混入しているのを生徒が見つけました。
ナットの大きさは直径8ミリメートルで、見つけた生徒が担任教諭に報告して事態が発覚しました。異物を口にした生徒はおらず健康被害などは確認されていません。
市教委が調査したところ、混入したナットは給食の委託業者がご飯調理で使用していたベルトコンベアの部品だったことが分かりました。これを受けて、市教委はこの委託業者に調理器具の緊急点検を行うように指示したということです。
市教委は「再度このようなことが発生しないよう、安心・安全・あたたかい給食の提供に努める」とコメントしています。