テレビで見た方もあると思います。タレントの香取慎吾さんらが出演し、「ネットでお店を開くなら~♪」の歌声が流れる映像は国内最大級のショッピングアプリを運営している「BASE」という企業のCMです。
「BASE」を創業した鶴岡裕太さんは大分市出身の32歳で、現在CEO=最高経営責任者です。将来的には取引総額1兆円を目指しています。
IT業界注目の起業家である鶴岡さんに開発秘話や今後の抱負を聞きました。

IT企業「BASE」の鶴岡裕太CEOは大分トリニータをこよなく愛する32歳です。

(BASE創業者・鶴岡裕太CEO)「大分トリニータはめちゃくちゃ大好きなんですけど、トリニータの掲示板を毎日見て、新しい選手が入るらしいとかこの選手が出ていくらしいとかを見出したのがインターネットを始めた記憶です」


インターネットが好きな兄・英明さんと育った鶴岡さん。中学時代は一時、学校に行くのが怖くなり、不登校の時期もありましたが、大分市の県立情報科学高校で高校生活を謳歌すると、進学を志すようになりました。


(鶴岡CEO)「あまりやりたい仕事が当時なくて、なんか大学に行こうかなと思って担任の先生に相談して東京の大学に行こうと決めた感じですね」

東京工科大学在学中、IT企業のインターンにのめり込み、3年で中退。2012年11月にネットショップ作成サービス「BASE」をリリースし、翌月会社を立ち上げました。


この日、鶴岡さんは「BASE」を利用している別府市のアイスクリーム店を訪れていました。「BASE」のサービスは出店の手続きがわずか30分で完了できるほか、初期費用や月額料金が無料なのでコストパフォーマンスの高さがウリです。

(アイスクリーム店 経営者)「売上があったときに手数料を支払う形なので、すごくやりやすいです」


今ではショップ開設数が180万店と国内最大級の規模に成長したネットサービスはどのようにして生まれたのでしょうか。