マレーシアに母子教育移住のケースも

大分市に住む井本さん親子はこの春、母子4人でマレーシアに教育移住します。家族旅行で行った現地の活力に魅力を感じました。滞在期間は2年から3年で、こどもはインターナショナルスクールに通わせることにしています。

井本さん親子

(井本安栄さん)「一つ目は視野を広げて欲しい。一度海外に出ることで、海外に出ることへの心理的障壁がなくなることは期待しています」

日本で働く父親とは、しばらく離れ離れになりますが、長期的にみると子どもへのメリットは大きいと考えています。

(次男の應介くん)「日本語じゃなくて、英語だからちょっと不安。英語が色々話せる自分になりたい」

(長男の悠大くん)「将来はロボットを作ったり、プロミングしたりする仕事に就きたい」

変化の激しい時代を生き抜くための力をどのように養うのか。海外体験を選択肢の一つと考える動きは少しずつ広がっています。